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事務局だより 2025年7月号

JR東日本と懇談


理事長 宇和野康弘

 去る6月12日(木)JR東日本東北本部ビルにおいて視覚障害者の鉄道利用に関わる問題をテーマにJR東日本と懇談をもちました。参加者は、本会から宇和野、庄司事務局長、仙台市視障協の髙橋会長、県立視覚支援学校保護者会の佐々木さんの4名。JR側からは東北本部鉄道事業部サービス品質改革ユニット・チーフ臼沢祐子氏と東北本部企画総務部経営戦略ユニット・チーフ山本克彦氏の2名が対応されました。  
初めに、仙台駅にホームドアの設置を要望する要望書を東北視覚障害者団体連合、宮城県視覚障害者福祉協会、仙台市視覚障害者福祉協会、宮城県立視覚支援学校保護者会の4団体連名で提出し、その後、JRが視覚障害者に対して行っている介助サービスについて話し合いました。  
ホームドアについては、JR側から、仙台駅は1日の乗降客が18万人なので、ホームドア設置の基準となる1日10万人以上の駅に該当する。現在、2031年度末を目指して東京圏在来線主要路線の整備が進められていること。これらの計画の進捗を見ながら他の地域の駅についても検討されていくことになる、との返答がありました。  
次に、デジタル化や駅の無人化による影響について話し合いました。その中で、視覚障害者に対して行っている介助サービスの現状を確認しましたので、下記に記します。
(1)駅員がいる駅では、当日直接介助を申し込める。その際は、遅くとも列車の発車20分前までに申し込む。ただし、駅員の状況によっては時間を要することもあるので、時間に余裕をもって申し込むとよい。
(2)電話で「JREお出かけサポートデスク」に申し込む。電話番号 050-2016―1606(必ず050を付けてかけること)。 受付時間9時から18時。無人駅でも他から職員を派遣してできる限り対応する。
(3)JREおでかけサポートのWebから申し込む。申し込みは利用日の1か月前から二日前の12時まで利用できる。JR東日本管内の駅のみ対象で、一部対応できない駅があり、ホームページの利用規約に掲載している。
(4)列車時刻、運賃・料金、空席情報に関する問い合わせはJR東日本お問い合わせセンター 050-2016-1600へ。  
     

視覚障害者情報交流会のお知らせ

 視覚障害者情報センター主催による交流会を開催します。申込は不要ですのでお気軽にご参加下さい。
・対象者:視覚に障害のある方(障害者手帳の有無は問いません)、ご家族、その他(視覚障害支援に関心のある方等)
・開催日
7月24日(木)大河原町 13時~ 大河原町中公民館地下1階
7月29日(火)山元町  13時~ ひだまりホール3階会議室
 

あはき免許保有証の交付申請受付と団体損害保険のお知らせ

日視連では令和7年度も、あはき免許保有証の交付申請を受け付けます。この保有証は厚生労働大臣免許である、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師免許を保有していることを示す携帯用カードです。新たに保有証を希望される方、今お持ちの保有証の有効期限が令和8年3月31日(火)までの方が対象です。申請を希望される方は8月15日(金)まで事務局へお問い合わせください。

日視連では、三井住友海上火災保険株式会社と提携して、会員様がご加入いただける団体損害保険を取り扱っています。
問い合わせ先:日視連あはき協議会事務局
電 話:03―3200―0011
メール:ahaki@jfb.jp

全国視覚障害者文芸大会と全国視覚障害者将棋大会のお知らせ

日視連では下記の催しの参加者を募っていますので、お知らせします。
(1)第51回全国視覚障害者文芸大会
募集作品種別:短歌、俳句、川柳、随想・随筆の四部門
募集締め切り:令和7年7月31日(当日消印有効)
応募基準等、詳しくお知りになりたい方は協会事務局にご連絡下さい。

(2)第47回全国視覚障害者将棋大会
会 期:令和7年11月22日(土)~23日(日)
会 場:日本視覚障害者センター(日視連) 2階研修室
     〒169-8664 東京都新宿区西早稲田2-18-2
     電話:03―3200―0011 番号ガイダンス9(総務課)
参加費:2,000円

第1回中途視覚障害者緊急支援相談会開催のお知らせ

目的:視覚障害者が抱えている日常の諸問題について、相談を通して助言または援助を行い、社会参加促進の一助とする。
主催:宮城県
実施団体:公益財団法人 宮城県視覚障害者福祉協会
協力:登米市、(公財)日本盲導犬協会仙台訓練センター、株式会社トラストメディカル
日時:令和7年7月24日(木) 10時~15時
会場:登米市迫公民館 2階大会議室
(登米市迫町佐沼中江2-6-1)
電話0220-22-7324
対象:登米市に在住の視覚障害者(障害者手帳の有無は問わない)とその家族や関係者、
尚、障害者手帳保有者178名の方に開催案内書を送付しています。
費用:無料
内容:・目の見えない・見えにくい方とその家族の個別相談(要予約)
・図書館の便利な利用法について
・便利グッツ・福祉機器の展示と紹介
・パソコン操作や音声ⅭⅮを再生する機器等の個別指導(要予約)
・郵便物等の識別方法について
・主な展示品(補装具、日常生活用具) 白杖・点字器・音声機能付ノートパソコン・CD再生機器(プレクストーク)・音声時計・音声体温計 その他

お問い合わせ先: 公益財団法人 宮城県視覚障害者福祉協会
電話 022-257-2022
FAX 022-293-9135
Mail mail@miya-shikyo.org
 

ご協力ありがとうございます(敬称略)

「書き損じ及び未使用ハガキ回収事業」報告
(令和7年6月1日~6月30日受付分)

企業(1社)
(仙台市)昌和輸送機東北㈱ 
個人(1名)
(仙台市)狩野 敏彦

令和6年度のハガキ回収事業の実績は、学校関係208校1万5518枚、個人38名 2704枚、
合計1万8222枚でした。
皆さまのご協力に感謝申しあげますとともに、引き続いてのご協力をよろしくお願いいたします。

貸し出します

貸し出しご希望の方は協会事務局 電話022-257-2022へお申し込み下さい。

日視連発行
(1)点字厚生 第309号 令和7年5月20日発行
(2)点字日本 第642号 2025年6月1日発行

内閣府政府広報室発行
(1)点字・大活字広報誌「ふれあいらしんばん」第103号  2025年6月発行
内容
①2025年3月からパスポートのオンライン申請がさらに便利に!
②南海トラフ地震に備えよう! 南海トラフ地震臨時情報が発表されたら?
③大麻の所持・譲渡、使用、栽培は禁止! 法改正の内容もご紹介します
④「臍帯血」は、赤ちゃんからの贈り物。臍帯血移植とは?

(2)音声公報CD「明日への声」第103号は「ふれあいらしんばん」の内容と同様です。

本の紹介

 

理事 及川 篤生
書名 シネマ・デイジー JIN -仁-
著者 村上もとか
サピエに、音声デイジー版が、9巻まで登録されています。
 会員の皆さん、こんにちは 協会理事に再任された及川篤生です。
若干年齢相応の振る舞いができていないとか言われてしまう僕ですが、おかげさまで評議員会で満場一致で再任していただきました。理事になられた方は全員満場一致ですが。まあ、これから2年間は原稿を続けられることになりました。食べることばかり書いていると先月反省した僕はエンターテインメント性と教養性を兼ね備えた作品を模索、ありました。今回の作品幕末の歴史に加えて医学の知識まで楽しみながら身に付けれます。医学ドラマドクターXとかで、「私失敗しないので」とかいうのも見るのもいいんですが、今回の作品一般的な評価もかなり高め。日曜夜9時のTBSの東芝日曜劇場はかなりの確率で当たりの作品が多いですね。今年の春シーズンの作品は出演者の不倫報道で、数字的にはどうなんでしょうか?  
主人公は、南方(みなかた)仁(じん)、現代の脳外科医です。彼の詳細は省きますが幕末へタイムスリップ。持っているのは基礎的な医療器のみ。タイムスリップしたとたんに武士同士の切り合いが発生。頭部を負傷した侍に開頭手術をすることになります。江戸時代の感覚だと南方の治療は神業というか理解不能。助けた武士の家に居候しながら、幕末という時代に医者として徐々に適応していきます。知識と技術はあっても道具も薬もない、手探りの中でそれらを職人たちと協力しながら開発していきます。江戸時代は、金属加工はかなりのレベルまで進んでいます。どうにか実用に耐えられる医療器具を製作。醤油や日本酒を作る技術を応用して薬も生成。当時の医療では救えるはずもない患者たちの命をつないでいきます。そうしていく中で勝海舟、坂本龍馬、西郷隆盛といった、幕末の有名人とも遭遇。南方の存在が歴史にどんな影響を与えていくのか?ここから先はご自分で聴いてみて確認してください。史実とフィクションのバランスが高いレベルで融合している作品です。

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