JR東日本と懇談
理事長 宇和野康弘
去る6月12日(木)JR東日本東北本部ビルにおいて視覚障害者の鉄道利用に関わる問題をテーマにJR東日本と懇談をもちました。参加者は、本会から宇和野、庄司事務局長、仙台市視障協の髙橋会長、県立視覚支援学校保護者会の佐々木さんの4名。JR側からは東北本部鉄道事業部サービス品質改革ユニット・チーフ臼沢祐子氏と東北本部企画総務部経営戦略ユニット・チーフ山本克彦氏の2名が対応されました。
初めに、仙台駅にホームドアの設置を要望する要望書を東北視覚障害者団体連合、宮城県視覚障害者福祉協会、仙台市視覚障害者福祉協会、宮城県立視覚支援学校保護者会の4団体連名で提出し、その後、JRが視覚障害者に対して行っている介助サービスについて話し合いました。
ホームドアについては、JR側から、仙台駅は1日の乗降客が18万人なので、ホームドア設置の基準となる1日10万人以上の駅に該当する。現在、2031年度末を目指して東京圏在来線主要路線の整備が進められていること。これらの計画の進捗を見ながら他の地域の駅についても検討されていくことになる、との返答がありました。
次に、デジタル化や駅の無人化による影響について話し合いました。その中で、視覚障害者に対して行っている介助サービスの現状を確認しましたので、下記に記します。
(1)駅員がいる駅では、当日直接介助を申し込める。その際は、遅くとも列車の発車20分前までに申し込む。ただし、駅員の状況によっては時間を要することもあるので、時間に余裕をもって申し込むとよい。
(2)電話で「JREお出かけサポートデスク」に申し込む。電話番号
050-2016―1606(必ず050を付けてかけること)。
受付時間9時から18時。無人駅でも他から職員を派遣してできる限り対応する。
(3)JREおでかけサポートのWebから申し込む。申し込みは利用日の1か月前から二日前の12時まで利用できる。JR東日本管内の駅のみ対象で、一部対応できない駅があり、ホームページの利用規約に掲載している。
(4)列車時刻、運賃・料金、空席情報に関する問い合わせはJR東日本お問い合わせセンター 050-2016-1600へ。