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事務局だより 2025年5月号

第71回全国視覚障害女性研修大会(新潟大会)開催のご案内

会 期 令和7年9月3日(水)~4日(木)
会 場 新潟ユニゾンプラザ(新潟市)ほか
申 込 5月26日(月)まで、協会事務局へ申込

開催日程  【 第1日目 9月3日(水)】
 8:45~      受付
 9:00~ 9:20 常任委員会
 9:30~12:00 全国代表者会議
12:00~12:45 昼食・休憩
12:45~13:45 研修会1 講演
           講師:新潟医療福祉大学中央教育センター 教授 五十嵐 紀子様
14:00~16:15 研修会2 レポート発表・意見交換
16:30~17:00 全国委員会
18:00~20:00 懇親会 アートホテル新潟駅前(越後の間)

  【 第2日目 9月4日(木)】
  9:00~      受 付
  9:30~10:30 大会(式典)
 10:30~11:20 大会(議事)
 11:20~11:40 閉会式

経 費 参加費2000円(付添も同額)、懇親会費9000円(付添も同額)、
弁当代1100円(付添も同額)、会議資料代1100円(点字・墨字)
なお、参加ご希望の方は協会事務局へご連絡下さい。詳細資料をお送りいたします。


 

第71回全国視覚障害青年研修大会(愛知大会)開催のご案内

会 期 令和7年9月14日(日)~15日(月・祝)
会 場 emCAMPUS(エムキャンパス)5階(愛知県豊橋市)
申 込 5月26日(月)まで、協会事務局へ申込

開催日程
 【 第1日目 9月14日(日)】
10:00~11:00 大会運営者会議
11:00~      昼食・休憩
12:00~      受付
12:30~13:30 開会式、代表者会議(ZOOM参加あり)
13:45~17:20 研修会
①豊川稲荷散策、ちくわの里
②手筒花火講演会&青年部のこれからを語る(仮)
18:00~20:00 懇親会

【 第2日目 9月15日(月・祝)】
9:00~      受 付
9:30~10:50 講演 YouTube配信
テーマ:人間関係を円滑にするコミュニケーション術について(仮)
11:00~12:00 大会式典、大会議事 YouTube配信

経 費 参加費3000円(付添も同額)、ZOOM参加1000円、
懇親会費9000円(付添も同額)、保険500円
なお、参加ご希望の方は協会事務局へご連絡下さい。詳細資料をお送りいたします。

令和6年能登半島地震被災視覚障害者支援のための義援金御報告と御礼

社会福祉法人日本視覚障害者団体連合
 平素は本連合の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、令和6年1月11日付、日視連発第148号にてお願いをしました標記義援金については、趣旨にご賛同いただき、多くの加盟団体及び協議会より御支援を賜りました。
 標記義援金は令和6年12月末をもって終了し、主催する社会福祉法人日本盲人福祉委員会からの報告では、合計18,548,359円の義援金が寄せられ、本連合の加盟団体(支部等を含む)及び協議会からは合計6,997,062円の義援金を頂戴しました。そして、皆様から頂戴した義援金は、社会福祉法人日本盲人福祉委員会より、第一次配分として、甚大な被害があった6市町(七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町)にお住まいになっていた視覚障害者238人に対して配布を行いました。そして、現在、第二次配分の準備を進めており、上記の6市町に限らず、令和6年能登半島地震及び令和6年9月能登半島豪雨で被災された視覚障害者に対して配布を行う予定です。  
皆様の温かい御支援・御協力に深く感謝申し上げますとともに、被害に遭われた視覚障害者の一日も早い復興をお祈りいたします。
※なお協会では本義援金に対し3万円を協力しております。

視覚障害者情報交流会のお知らせ

視覚障害者情報センター主催による交流会を開催します。申込は不要ですので お気軽にご参加下さい。
・対象者:視覚に障害のある方(障害者手帳の有無は問いません)、ご家族、その他 (視覚障害支援に関心のある方等)
・開催日
5月22日(木)塩竃市 13時~ 塩竃市公民館
5月31日(土)柴田町 13時~ 柴田町図書館 
6月 3日(火)東松島市 13時~ 東松島市老人福祉センター
6月12日(木)岩沼市 13時~ いわぬま市民交流プラザ
6月18日(水)角田市 13時~ ウエルパークかくだ
6月24日(火)石巻市 13時~ 石巻市ささえあいセンター
6月26日(木)多賀城市 13時~ 多賀城市市民活動サポートセンター

点字電話帳が贈呈されました

この度NTT東日本より点字電話帳宮城県版が贈呈されました。2025年5月に改訂第14版として発行されたものです。点字版または大活字版を5月中に皆様へ発送いたします。もし届かない場合は協会事務局へお問い合わせください。

ご協力ありがとうございます(敬称略)

「書き損じ及び未使用ハガキ回収事業」報告
(令和7年3月1日~3月31日受付分)

「書き損じ及び未使用ハガキ回収事業」報告 (令和7年4月1日~4月30日受付分)

個人(1名)
(石巻市)杉山 照明

小学校(12校)
(仙台市)向陽台 八乙女
(石巻市)蛇田 須江
(塩竃市)杉の入
(名取市)館腰 
(栗原市)築館 
(富谷市)東向陽台 富谷 成田東
(大郷町)大郷 
(南三陸町)志津川

中学校(2校)
(仙台市)三条 
(気仙沼市)新月 

高校(2校)
仙台 加美農業




貸し出します

貸し出しご希望の方は協会事務局 電話022-257-2022へお申し込み下さい。

日視連発行 点字日本 第640号 2025年4月1日発行。


本の紹介

 

理事 及川 篤生
書名 オリジン・ストーリー:138億年全史
著者 デイビッド・クリスチャン
サピエに、音声デージー版が、登録されています。
 会員の皆さん、こんにちは。協会理事の及川篤生です。以前に食糧安全保障について本を紹介しました。早くも恐れていたことが現実化してきました。電気釜を持っていない僕のごはんは、サトウのパックごはん、世間ではお米の値段が急上昇しておりますがパックごはんも、5食入りで400円弱だったものが、今では600円以上になっています。外食のほうも僕の青春を支えてくれていた、ステーキ宮がライスのおかわりを廃止。ステーキ宮はランチに3種類のスープ、カレーライスがおかわりし放題だったんですが、ごはんの供給が最初の1皿で終了。若者の強い味方だったカレー食い放題たまにスープかけご飯という無限ループが不可能になりました。今では米そのものが高級品。給食の無料化とかの話もありますが、食べること自体に不安定な時代が来るんでしょうか?   
先月は、日本史の振り返りをしましたが今月は理科の振り返りをやってみましょう。理科といっても後半は人類史のお話です。宇宙が始まってから、約137億年。地球ができてから約47億年。その歴史を前半はたどっていきます。宇宙の始まりはビック・バンと呼ばれそこから時間空間、物質の存在がスタートしました。地球に生命が発生したのが約35億年前。ここまでは高校で習った物理・化学・生物の内容ですね。僕は理科の選択が地学だったので、この辺は聞き流し。後半は僕たち人類が生まれてからの歴史になります。先月の日本史とは同じ歴史といっても相当に内容が違います。関ケ原の戦いが1600年とかではなくて、人類は、火を使うようになったとか、道具を使うようになったとかといった歴史を確認していきます。農業を始めて社会が形成されるようになった。科学的・客観的な考えをするようになって、そのことが科学革命・産業革命につながっていった。そして現在は情報と人工知能の時代になっています。そうした大きな流れを1冊で概観していきます。現生人類が誕生して数十万年。宇宙が始まってからの時間だとあまりに桁が違いすぎて一瞬ですよね。でも自分の力で自然の環境を改変できる存在は、僕たち人間が最初です。そうした観点から、時間の分け方を人間の誕生以前とそれ以降に分類する考え方も始まっています。新しい時代は始まったばかりですが人類自体の存在が早くも危うくなってきているのは、皆さんも感じていると思います。既存の時間と空間のとらえ方を拡張してくれる助けになる1冊かと思えます。僕も50歳を過ぎて、結構生きてきたとか思っていましたがごくわずかな時間でしかありません。歴史と理科を学びなおしたので来月は数学をやろうかと思いましたが、僕の中の本能が拒否。噛まなくても飲み込めるやわらかめの内容の1冊を探しておきます。

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